紅葉の吉野山(中編):吉野水分神社から大峯山護持院へ [観光]
紅葉の吉野探訪の続きです。
奥千本入口の金峯神社から上千本の吉野水分神社まで下ってきました。
この辺りから民家もちらほら見かけるようになってきます。
水分神社から少し下ったところ、左手に花矢倉の展望台。
吉野の町並みが一望できます。中央やや右、ひと際大きい建物が蔵王堂。
あそこまで歩いて下っていきます。まだまだ先は長そうです...。
桜の季節はきっとすごいでしょうね。
ここ花矢倉は源義経が京都から逃れてきた時、義経を逃がすために
家来の佐藤忠信が踏みとどまり鎌倉方の追手を迎え撃ったところです。
ここから弓矢を射て、追手である横川の覚範という豪僧を
討ち取ったそうで、その首塚も残っています。
紅葉のトンネルがとてもきれいでした。
またこの付近、民家の植木やお花がとてもきれいでした。
甘味処、「花錦」さんで休憩。
縁側に腰掛けさせていただき、お母さんと話し込みました。
葛きり500円。話に熱中しすぎたせいで、写真を撮り忘れました。
歯ごたえのある葛きりをしょうが入りの黒蜜でいただきます。
温かいお茶と蕗の佃煮もおいしかったです。
花錦さんは「るるぶ」にも紹介されています。(写真はグルメウォーカーより)
庭先のお花がとてもきれいでした。
花錦さんを辞して少し下ると「大塔宮仰徳碑」。
黄色の銀杏がとてもきれいでした。
さらに下ったところには大峯山護持院が立ち並んでいます。
そのひとつ、竹林院。創建は聖徳太子とも空海とも言われています。
こちらの見所は、大和三庭園の一つに数えられる群芳園です。
群芳園は千利休が作庭し、細川幽斎が改修した池泉回遊式の借景庭園です。
観覧券には春の様子が載っています。
竹林院の近くに櫻本坊。天武天皇が夢で見た桜のもとに道場を設けたのが
起源だそうです。ご案内いただき、役行者像(重文)や天武天皇ご神像などを
拝見しました。広間の龍の天井絵、広間からの眺めも素晴らしいです。
喜蔵院。ここも大峯山護持院です。
道路から少し下がった集落の中に大日寺。
大日如来を中心に五体の如来様が安置してあります。
さすがにこの辺りまで降りてくるとお土産店も多くなります。
奈良の薬、陀羅尼助を売っているお店。
道沿いにモミジの木もありますが、車が多いので注意が必要。
電柱・電線がちょっと邪魔ですね。
次回はいよいよメインの金剛峯寺、蔵王堂です。
アイコンに使わせていただいた金剛蔵王権現様も登場(の予定)です。
(つづく)
奥千本入口の金峯神社から上千本の吉野水分神社まで下ってきました。
この辺りから民家もちらほら見かけるようになってきます。
水分神社から少し下ったところ、左手に花矢倉の展望台。
吉野の町並みが一望できます。中央やや右、ひと際大きい建物が蔵王堂。
あそこまで歩いて下っていきます。まだまだ先は長そうです...。
桜の季節はきっとすごいでしょうね。
ここ花矢倉は源義経が京都から逃れてきた時、義経を逃がすために
家来の佐藤忠信が踏みとどまり鎌倉方の追手を迎え撃ったところです。
ここから弓矢を射て、追手である横川の覚範という豪僧を
討ち取ったそうで、その首塚も残っています。
紅葉のトンネルがとてもきれいでした。
またこの付近、民家の植木やお花がとてもきれいでした。
甘味処、「花錦」さんで休憩。
縁側に腰掛けさせていただき、お母さんと話し込みました。
葛きり500円。話に熱中しすぎたせいで、写真を撮り忘れました。
歯ごたえのある葛きりをしょうが入りの黒蜜でいただきます。
温かいお茶と蕗の佃煮もおいしかったです。
花錦さんは「るるぶ」にも紹介されています。(写真はグルメウォーカーより)
庭先のお花がとてもきれいでした。
花錦さんを辞して少し下ると「大塔宮仰徳碑」。
黄色の銀杏がとてもきれいでした。
さらに下ったところには大峯山護持院が立ち並んでいます。
そのひとつ、竹林院。創建は聖徳太子とも空海とも言われています。
こちらの見所は、大和三庭園の一つに数えられる群芳園です。
群芳園は千利休が作庭し、細川幽斎が改修した池泉回遊式の借景庭園です。
観覧券には春の様子が載っています。
竹林院の近くに櫻本坊。天武天皇が夢で見た桜のもとに道場を設けたのが
起源だそうです。ご案内いただき、役行者像(重文)や天武天皇ご神像などを
拝見しました。広間の龍の天井絵、広間からの眺めも素晴らしいです。
喜蔵院。ここも大峯山護持院です。
道路から少し下がった集落の中に大日寺。
大日如来を中心に五体の如来様が安置してあります。
さすがにこの辺りまで降りてくるとお土産店も多くなります。
奈良の薬、陀羅尼助を売っているお店。
道沿いにモミジの木もありますが、車が多いので注意が必要。
電柱・電線がちょっと邪魔ですね。
次回はいよいよメインの金剛峯寺、蔵王堂です。
アイコンに使わせていただいた金剛蔵王権現様も登場(の予定)です。
(つづく)
紅葉の吉野山(前編):奥千本から上千本へ [観光]
前回の続き、吉野山の紅葉をご紹介します。
今回は、奥千本・金峯神社から上千本・吉野水分神社にかけてです。
近鉄吉野駅から歩いて吉野大峯ケーブル「千本口駅」へ。
ケーブルといっても実際はロープウェイです。
正式名称は「吉野大峯ケーブル自動車株式会社」。
塗装は近鉄特急みたいですが、近鉄とは関係ないようです。
また現存するロープウェイ会社としては最古の昭和4年開業だそうです。
3分ほどで「吉野山駅」到着。ここから同社のバスで「奥千本口」へ向かいます。
山道をバスで約20分、到着した「奥千本口」バス停は金峯神社の入口です。
この鳥居は大峯山上へ登る4つの門のうちの2つめ、修行門です。
ここから上が「奥千本」です。
修行門から急な坂を5分ほど登ると金峯神社です。
吉野山の地主神である金山毘古命(かなやまひこのみこと)をお祀りしています。
ここには藤原道長も参拝したと伝えられており、さらに奥には義経隠れ塔や
西行庵といった名所もあります。
残念ながらお天気の具合がよくなかったので、金峯神社にお参りだけして
すぐに下ることにしました。
道沿いには赤や黄色の紅葉が。緑は主に吉野杉のようです。
「奥千本口」バス停から10分ほど下ると標高702mの「高城山」。
別名「つつじが城」と呼ばれ、鎌倉時代末期に大塔宮が立て籠もった本拠地です。
この日はNHKも取材に来ていました。
頂上の展望台への道。雨で濡れていますが落ち葉がとてもきれいです。
展望台からの眺め。雲が下に見えます。
天気がよければ大和三山も見渡せるそうですが、この日はさすがに無理でした。
この付近も紅葉・黄葉が見事です。
高城山から下っていく辺りが「上千本」です。
吉野水分神社。「子守明神」とも呼ばれ、子授けの神様として信仰されています。
豊臣秀吉もここにお参りし、豊臣秀頼を授かったといわれています。
この日も地元の方が結婚された息子さん夫婦のためにお参りされていました。
山門にあったフクロウの木彫り。
門前の階段脇には役行者様をお祀りしている祠がありました。
(つづく)
今回は、奥千本・金峯神社から上千本・吉野水分神社にかけてです。
近鉄吉野駅から歩いて吉野大峯ケーブル「千本口駅」へ。
ケーブルといっても実際はロープウェイです。
正式名称は「吉野大峯ケーブル自動車株式会社」。
塗装は近鉄特急みたいですが、近鉄とは関係ないようです。
また現存するロープウェイ会社としては最古の昭和4年開業だそうです。
3分ほどで「吉野山駅」到着。ここから同社のバスで「奥千本口」へ向かいます。
山道をバスで約20分、到着した「奥千本口」バス停は金峯神社の入口です。
この鳥居は大峯山上へ登る4つの門のうちの2つめ、修行門です。
ここから上が「奥千本」です。
修行門から急な坂を5分ほど登ると金峯神社です。
吉野山の地主神である金山毘古命(かなやまひこのみこと)をお祀りしています。
ここには藤原道長も参拝したと伝えられており、さらに奥には義経隠れ塔や
西行庵といった名所もあります。
残念ながらお天気の具合がよくなかったので、金峯神社にお参りだけして
すぐに下ることにしました。
道沿いには赤や黄色の紅葉が。緑は主に吉野杉のようです。
「奥千本口」バス停から10分ほど下ると標高702mの「高城山」。
別名「つつじが城」と呼ばれ、鎌倉時代末期に大塔宮が立て籠もった本拠地です。
この日はNHKも取材に来ていました。
頂上の展望台への道。雨で濡れていますが落ち葉がとてもきれいです。
展望台からの眺め。雲が下に見えます。
天気がよければ大和三山も見渡せるそうですが、この日はさすがに無理でした。
この付近も紅葉・黄葉が見事です。
高城山から下っていく辺りが「上千本」です。
吉野水分神社。「子守明神」とも呼ばれ、子授けの神様として信仰されています。
豊臣秀吉もここにお参りし、豊臣秀頼を授かったといわれています。
この日も地元の方が結婚された息子さん夫婦のためにお参りされていました。
山門にあったフクロウの木彫り。
門前の階段脇には役行者様をお祀りしている祠がありました。
(つづく)
鹿島神宮から香取神宮へ [観光]
鹿島神宮にご参拝したあと、香取神宮へ向かいます。
鹿島神宮と香取神宮の位置関係ですが、鹿島神宮から見ると
香取神宮は南東に約13kmしか離れていません。
ですが移動はちょっと時間がかかります。
鹿島神宮からJR鹿島神宮駅に戻ります。
沿道の花。
鹿島神宮駅には鹿島臨海鉄道も乗り入れています。
2番線に止まっていた列車も、駅に着く頃に出発して行きました。
JR鹿島線で佐原駅まで戻ります。
北浦を渡り、利根川を超えて千葉県に入ります。
稲穂と北浦。
沿線では稲刈りの最中でした。
この日はお天気も良く、絶好の稲刈り日和(?)だったと思います。
香取神宮には本当なら香取駅が近いのですが、こちらは無人駅で
交通手段もありません。
ですので佐原駅からタクシーで向かいます。
門前に着きました。
次回は香取神宮をご紹介します。
鹿島神宮と香取神宮の位置関係ですが、鹿島神宮から見ると
香取神宮は南東に約13kmしか離れていません。
ですが移動はちょっと時間がかかります。
鹿島神宮からJR鹿島神宮駅に戻ります。
沿道の花。
鹿島神宮駅には鹿島臨海鉄道も乗り入れています。
2番線に止まっていた列車も、駅に着く頃に出発して行きました。
JR鹿島線で佐原駅まで戻ります。
北浦を渡り、利根川を超えて千葉県に入ります。
稲穂と北浦。
沿線では稲刈りの最中でした。
この日はお天気も良く、絶好の稲刈り日和(?)だったと思います。
香取神宮には本当なら香取駅が近いのですが、こちらは無人駅で
交通手段もありません。
ですので佐原駅からタクシーで向かいます。
門前に着きました。
次回は香取神宮をご紹介します。
浜離宮恩賜庭園3 [観光]
富士見山を下って潮入の池横芝生を横切り、今度は御亭山(おもんやま)です。
御亭山からも庭園がよく見渡せます。
横堀を横切り、東京湾側に出ると新樋之口山があります。
ここからはレインボーブリッジなどが一望できました。
15代将軍徳川慶喜公が大阪から戻ったときに上陸したという
「将軍お上がり場」を横目で見て、その先が水上バス発着場です。
大手門方向に向かったところには梅林がありますが、今はもう
緑一色です。下草に混じってタンポポの綿毛があちこちで
揺れていました。
威容を誇っているのはアオノリュウゼツランです。
ボタン園も花が終わり、お花畑は植え替え時期なのでしょうか。
掘り返された中をドバトが一生懸命歩き回っていました。
内堀を渡った先には三百年の松があります。
今から約300年前、6代将軍家宣公が庭園を大改修したときに
植えられたそうで、太い枝が低く張り出し、堂々たる姿を
見せています。
残念ながら花の季節を過ぎてしまっていたため、華やかさには
欠けているかもしれませんが、都心の庭園と潮の香りを
堪能することができました。
春のナノハナ、秋のキバナコスモスがお勧めだそうです。
(おまけ)
汐先橋交差点付近の工事現場ではネオヒマワリが咲いていました。
拙文におつきあいいただき、ありがとうございました。
御亭山からも庭園がよく見渡せます。
横堀を横切り、東京湾側に出ると新樋之口山があります。
ここからはレインボーブリッジなどが一望できました。
15代将軍徳川慶喜公が大阪から戻ったときに上陸したという
「将軍お上がり場」を横目で見て、その先が水上バス発着場です。
大手門方向に向かったところには梅林がありますが、今はもう
緑一色です。下草に混じってタンポポの綿毛があちこちで
揺れていました。
威容を誇っているのはアオノリュウゼツランです。
ボタン園も花が終わり、お花畑は植え替え時期なのでしょうか。
掘り返された中をドバトが一生懸命歩き回っていました。
内堀を渡った先には三百年の松があります。
今から約300年前、6代将軍家宣公が庭園を大改修したときに
植えられたそうで、太い枝が低く張り出し、堂々たる姿を
見せています。
残念ながら花の季節を過ぎてしまっていたため、華やかさには
欠けているかもしれませんが、都心の庭園と潮の香りを
堪能することができました。
春のナノハナ、秋のキバナコスモスがお勧めだそうです。
(おまけ)
汐先橋交差点付近の工事現場ではネオヒマワリが咲いていました。
拙文におつきあいいただき、ありがとうございました。
浜離宮恩賜庭園2 [観光]
潮入の池から一旦離れて木立の中に入ります。
広い通路のようになっているのは馬場跡だそうです。
その先に新銭座鴨場があります。
ここでは引掘に鴨をおびきよせて、網ですくいとる猟が
行われていたそうです。
覗き場も残されており、そこから池の様子を伺うことがでいます。
写真ではわかりませんが、覗き穴から見ると下に白いアヒル(?)がいました。
再び潮入の池に戻り、中島橋を渡って中島の御茶屋に立ち寄ります。
やはり橋の上からは遮るものがないので潮入の池がよく見渡せます。
中島の茶屋では500円で抹茶と和菓子のセットをいただけます。
抹茶を味わいながら、潮入の池を通して庭園の風景を
楽しむことができました。
お伝い橋を渡って今度は富士見山に登ります。
富士山は見えませんが、潮入の池や中島のお茶屋など庭園を一望することができます。
木陰や芝生ではちょうどお弁当を広げる家族連れが
たくさんいらっしゃいました。
その3に続きます。
広い通路のようになっているのは馬場跡だそうです。
その先に新銭座鴨場があります。
ここでは引掘に鴨をおびきよせて、網ですくいとる猟が
行われていたそうです。
覗き場も残されており、そこから池の様子を伺うことがでいます。
写真ではわかりませんが、覗き穴から見ると下に白いアヒル(?)がいました。
再び潮入の池に戻り、中島橋を渡って中島の御茶屋に立ち寄ります。
やはり橋の上からは遮るものがないので潮入の池がよく見渡せます。
中島の茶屋では500円で抹茶と和菓子のセットをいただけます。
抹茶を味わいながら、潮入の池を通して庭園の風景を
楽しむことができました。
お伝い橋を渡って今度は富士見山に登ります。
富士山は見えませんが、潮入の池や中島のお茶屋など庭園を一望することができます。
木陰や芝生ではちょうどお弁当を広げる家族連れが
たくさんいらっしゃいました。
その3に続きます。
浜離宮恩賜庭園1 [観光]
新橋駅から歩いて浜離宮恩賜庭園に向かいます。
ここは海水を引き入れた潮入の池と2つの鴨場があり、
江戸城の「出城」の機能を果たしていた、
徳川将軍家の庭園です。
汐先橋交差点から大手門橋を渡ります。
大手門橋の下は築地川で、この先はもう東京湾です。
大手門は風格のある石垣に囲まれていました。
入園料300円を払って中に入ります。
木立を抜けると外国要人の迎賓館として使われた延遼館跡の芝生が広がります。
残念ながら建物は損傷がひどかったため、明治22年に取り壊されたそうです。
藤棚は完全に緑になっています。
そばの花木園の一角では紫蘭が咲いていました。
ここでは外国人も多数見かけました。
鬱蒼と繁る木立を抜けると潮入の池が広がります。
真ん中に見えるのは小の字島で、お伝い橋を渡って
その先の中島に渡ることができます。
このあと、一旦潮入の池を離れます。
(続く)
ここは海水を引き入れた潮入の池と2つの鴨場があり、
江戸城の「出城」の機能を果たしていた、
徳川将軍家の庭園です。
汐先橋交差点から大手門橋を渡ります。
大手門橋の下は築地川で、この先はもう東京湾です。
大手門は風格のある石垣に囲まれていました。
入園料300円を払って中に入ります。
木立を抜けると外国要人の迎賓館として使われた延遼館跡の芝生が広がります。
残念ながら建物は損傷がひどかったため、明治22年に取り壊されたそうです。
藤棚は完全に緑になっています。
そばの花木園の一角では紫蘭が咲いていました。
ここでは外国人も多数見かけました。
鬱蒼と繁る木立を抜けると潮入の池が広がります。
真ん中に見えるのは小の字島で、お伝い橋を渡って
その先の中島に渡ることができます。
このあと、一旦潮入の池を離れます。
(続く)
富士山 [観光]
河口湖は湖面に映る「逆さ富士」で有名です。
湖の東側を河口湖大橋が渡っています。
ちょうど人間が2人ほど乗れる白鳥(笑)がたくさん休んでいました。
河口湖大橋からはちょうど富士山がよく見えます。
また富士山のすばらしい表情を伝えるために、山梨県観光課によって
特に眺望の優れた100ヶ所が「新富嶽百景」として選定されています。
産屋ヶ崎は「逆さ富士」の名所として有名です。
残念ながらこの日は湖面が波打っており、逆さ富士は見られませんでした。
また河口湖町から笛吹市へ抜ける国道137号(御坂みち)の途中には
展望台という地点があり、新御坂峠として選ばれています。
大変わかりにくいですが、河口湖町から笛吹市に向かって左側、
急な登り坂の途中で、山側にある待避所みたいなところです。
本当に小さな展望台(笑)があり、この上からの眺めはいいです。
御坂みちを抜け、甲府まで出て帰途に着きます。
甲府駅前には立派な武田信玄公の像がありました。
湖の東側を河口湖大橋が渡っています。
ちょうど人間が2人ほど乗れる白鳥(笑)がたくさん休んでいました。
河口湖大橋からはちょうど富士山がよく見えます。
また富士山のすばらしい表情を伝えるために、山梨県観光課によって
特に眺望の優れた100ヶ所が「新富嶽百景」として選定されています。
産屋ヶ崎は「逆さ富士」の名所として有名です。
残念ながらこの日は湖面が波打っており、逆さ富士は見られませんでした。
また河口湖町から笛吹市へ抜ける国道137号(御坂みち)の途中には
展望台という地点があり、新御坂峠として選ばれています。
大変わかりにくいですが、河口湖町から笛吹市に向かって左側、
急な登り坂の途中で、山側にある待避所みたいなところです。
本当に小さな展望台(笑)があり、この上からの眺めはいいです。
御坂みちを抜け、甲府まで出て帰途に着きます。
甲府駅前には立派な武田信玄公の像がありました。
富士芝桜まつり [観光]
河口湖駅で富士芝桜まつりのパンフを入手。
日没までまだまだ時間があるので行ってみることにしました。
シャトルバスで30分ならすぐ着くな、と思っていたのですが、
大渋滞で倍の1時間以上かかってしまいました。
芝桜は6~7分咲きとのことでしたが、結構きれいでした。
会場を見渡せる展望台はすごい行列だったのでパス。
展望足湯やお土産品売り場、仮設トイレも混雑していました。
芝桜と富士山を撮影することもできそうです。
ちょっと雲が出てきたので写真はいまいちかな。
微妙に色が異なっていて、まるで色の違う絨毯が並べられているようです。
芝桜にもいろいろ種類がありますね。
オータムローズは一般的な「ピンクのシバザクラ」。
モンブランは白くてやや細身の花弁です。
まるでピンクの川のようでした。
富士芝桜まつりは5月31日まで開催されています。
8:00~17:00で入園料500円ですが、駐車代が普通車500円かかります。
→入園料と同額って、ええ根性しとるのぉ(笑)。
また会場が未舗装なので歩きやすい運動靴等で出かけることを
お勧めします。革靴だったので、歩きにくいわ、砂埃で真っ白になるわで
ほんま往生しました。
日没までまだまだ時間があるので行ってみることにしました。
シャトルバスで30分ならすぐ着くな、と思っていたのですが、
大渋滞で倍の1時間以上かかってしまいました。
芝桜は6~7分咲きとのことでしたが、結構きれいでした。
会場を見渡せる展望台はすごい行列だったのでパス。
展望足湯やお土産品売り場、仮設トイレも混雑していました。
芝桜と富士山を撮影することもできそうです。
ちょっと雲が出てきたので写真はいまいちかな。
微妙に色が異なっていて、まるで色の違う絨毯が並べられているようです。
芝桜にもいろいろ種類がありますね。
オータムローズは一般的な「ピンクのシバザクラ」。
モンブランは白くてやや細身の花弁です。
まるでピンクの川のようでした。
富士芝桜まつりは5月31日まで開催されています。
8:00~17:00で入園料500円ですが、駐車代が普通車500円かかります。
→入園料と同額って、ええ根性しとるのぉ(笑)。
また会場が未舗装なので歩きやすい運動靴等で出かけることを
お勧めします。革靴だったので、歩きにくいわ、砂埃で真っ白になるわで
ほんま往生しました。
小石川後楽園(おまけ) [観光]
小石川後楽園から東京メトロ後楽園駅まで歩きます。
グラウンドでは少年野球の試合が行われていました。
家族連れからも声援がとんでいます。
小石川後楽園の外塀も、場所によって少しずつ異なるようです。
西側は石垣を利用した白壁なのに対し、後楽園駅に近い北側は
腰の部分に板を利用しているようです。
写真=西側の築地塀
写真=北側の築地塀
東京ドーム前では野球の試合を観戦するためか、長い行列が
できていました。
ジェットコースター(サンダードルフィン?)からは大きな歓声も
聞こえてきます。
地下鉄丸の内線高架下の後楽園そばで昼食。
冷やしおろしそば大盛(440+60円)。
ミズナのシャキシャキ感がいいですね。ごちそうさまでした。
グラウンドでは少年野球の試合が行われていました。
家族連れからも声援がとんでいます。
小石川後楽園の外塀も、場所によって少しずつ異なるようです。
西側は石垣を利用した白壁なのに対し、後楽園駅に近い北側は
腰の部分に板を利用しているようです。
写真=西側の築地塀
写真=北側の築地塀
東京ドーム前では野球の試合を観戦するためか、長い行列が
できていました。
ジェットコースター(サンダードルフィン?)からは大きな歓声も
聞こえてきます。
地下鉄丸の内線高架下の後楽園そばで昼食。
冷やしおろしそば大盛(440+60円)。
ミズナのシャキシャキ感がいいですね。ごちそうさまでした。
小石川後楽園(3) [観光]
木立を抜けると内庭です。
ここは水戸藩書院があったところです。
ぐるっと一周してきました。
築地塀の向こうは東京ドームです。
ここにも立派な鯉がたくさん泳いでいました。
唐門跡を通って大泉水側に戻ります。
左手、木立の中を流れるのは木曽川で、寝覚滝があります。
寝覚ノ床ではないみたいです。
モミジが繁る辺りは龍田川が流れています。
眺めがよいところなので、三脚を立てた写真家さんたちが
たくさんいらっしゃいました。
木陰のベンチではお弁当を広げる家族連れも。
正面の蓬莱島に見える石碑のようなものが徳大寺石らしいです。
見どころがたくさんあり、それなりに面白かったのですが、
木立がしっかり生い茂っており、芝生が少ない気がしました。
そのせいか、個人的には六義園のほうが開放感があって好きですね。
ここは水戸藩書院があったところです。
ぐるっと一周してきました。
築地塀の向こうは東京ドームです。
ここにも立派な鯉がたくさん泳いでいました。
唐門跡を通って大泉水側に戻ります。
左手、木立の中を流れるのは木曽川で、寝覚滝があります。
寝覚ノ床ではないみたいです。
モミジが繁る辺りは龍田川が流れています。
眺めがよいところなので、三脚を立てた写真家さんたちが
たくさんいらっしゃいました。
木陰のベンチではお弁当を広げる家族連れも。
正面の蓬莱島に見える石碑のようなものが徳大寺石らしいです。
見どころがたくさんあり、それなりに面白かったのですが、
木立がしっかり生い茂っており、芝生が少ない気がしました。
そのせいか、個人的には六義園のほうが開放感があって好きですね。
小石川後楽園(2) [観光]
藤棚と花菖蒲田を右に見ながら再び木立に入ります。
写真=円月橋、渡ることはできません
木立の中で、ヒメウツギがひっそりと咲いていました。
愛宕坂を登ったところが八卦堂跡で、ここから藤棚を
見下ろすことができます。
梅林の手前ではシャガが咲き誇っていました。
藤棚の近くにはカキツバタも咲いているのですが、
時期が早いのかちょっと寂しげです。
萱葺きの建物は九八屋(くはちや)です。
「酒を飲むに昼は九分夜は八分にすべし」と万事控えるを良しとする、
との教訓から名付けられたそうです。中でちょっと一杯、といきたいところですね。
軒先には牡丹が植えられ、大輪を咲かせていました。
写真=九八屋(中に入れます)と軒先の牡丹
湖畔からは大泉水に浮かぶ蓬莱島がよく見えます。
写真=蓬莱島
写真=大泉水の眺め
木立の中には異形灯篭がありました。
木立の先に見える岩場は琵琶湖に浮かぶ竹生島です。
続いて内庭を廻ります。
写真=円月橋、渡ることはできません
木立の中で、ヒメウツギがひっそりと咲いていました。
愛宕坂を登ったところが八卦堂跡で、ここから藤棚を
見下ろすことができます。
梅林の手前ではシャガが咲き誇っていました。
藤棚の近くにはカキツバタも咲いているのですが、
時期が早いのかちょっと寂しげです。
萱葺きの建物は九八屋(くはちや)です。
「酒を飲むに昼は九分夜は八分にすべし」と万事控えるを良しとする、
との教訓から名付けられたそうです。中でちょっと一杯、といきたいところですね。
軒先には牡丹が植えられ、大輪を咲かせていました。
写真=九八屋(中に入れます)と軒先の牡丹
湖畔からは大泉水に浮かぶ蓬莱島がよく見えます。
写真=蓬莱島
写真=大泉水の眺め
木立の中には異形灯篭がありました。
木立の先に見える岩場は琵琶湖に浮かぶ竹生島です。
続いて内庭を廻ります。
小石川後楽園(1) [観光]
東京の特別史跡・特別名勝の小石川後楽園です。
ここは水戸黄門ゆかりの大名庭園で、園内には名所に見立てた
見所がたくさんあります。
また文化財保護法により特別史跡と特別名勝の二重指定を受けているのは
全国でもここ小石川後楽園や金閣寺など、9箇所だけだそうです。
写真=小石川後楽園入口と案内板
とりあえず、庭園中央の大泉水を眺めます。
左手松の向こうが蓬莱島だそうです。
左に折れて1時間コースを歩きます。
大堰川を土橋の渡月橋で渡ります。その先には朱塗りの通天橋があります。
東福寺と同じく、紅葉の頃には見事なことでしょう。
写真=渡月橋から見た大堰川と屏風岩、通天橋
写真=得仁堂、「伯夷叔斉」の木像を安置
写真=白糸の滝
鴨が気持ちよさそうにしていました。
写真=藤棚と花菖蒲田
藤棚はちょっと通路から離れていて近づけませんでした。
また花菖蒲の見頃はもう少し先のようです。残念。
ここは水戸黄門ゆかりの大名庭園で、園内には名所に見立てた
見所がたくさんあります。
また文化財保護法により特別史跡と特別名勝の二重指定を受けているのは
全国でもここ小石川後楽園や金閣寺など、9箇所だけだそうです。
写真=小石川後楽園入口と案内板
とりあえず、庭園中央の大泉水を眺めます。
左手松の向こうが蓬莱島だそうです。
左に折れて1時間コースを歩きます。
大堰川を土橋の渡月橋で渡ります。その先には朱塗りの通天橋があります。
東福寺と同じく、紅葉の頃には見事なことでしょう。
写真=渡月橋から見た大堰川と屏風岩、通天橋
写真=得仁堂、「伯夷叔斉」の木像を安置
写真=白糸の滝
鴨が気持ちよさそうにしていました。
写真=藤棚と花菖蒲田
藤棚はちょっと通路から離れていて近づけませんでした。
また花菖蒲の見頃はもう少し先のようです。残念。
六義園(りくぎえん)(2) [観光]
吹上茶屋で一服したあと、残り半分をまわります。
園内にはモミジがたくさん植えてあるようです。
紅葉の季節は見事でしょうね。ぜひ来なければ!
写真=つつじ茶屋
この時期一番の見所は藤代峠です。咲き誇るツツジの中を登ります。
ここは園内で一番高い築山で、眺めはバッチリです。
正面に見えるのは中の島です(写真が下手です...)。
写真=藤代峠のツツジと藤代峠からの眺め
藤代峠を下ると渡月橋です。嵐山の渡月橋とは関係なさそうです。
鯉と亀がのんびり泳いでいました。
写真=渡月橋(車椅子は危険なので渡れません)と池の鯉
池を挟んで反対側、中の島付近から藤代峠を振り返ります。
写真=中の島付近から見た藤代峠
さらに離れて、中の島越しに見る藤代峠もなかなかです。
写真=出汐の湊から見た中の島と藤代峠
小さいですが、藤棚もありました。
また内庭には大きなしだれ桜があります。
満開の頃には見ごたえありそうです。
秋だけでなく、桜のシーズンにもう一度訪れたいところです。
園内にはモミジがたくさん植えてあるようです。
紅葉の季節は見事でしょうね。ぜひ来なければ!
写真=つつじ茶屋
この時期一番の見所は藤代峠です。咲き誇るツツジの中を登ります。
ここは園内で一番高い築山で、眺めはバッチリです。
正面に見えるのは中の島です(写真が下手です...)。
写真=藤代峠のツツジと藤代峠からの眺め
藤代峠を下ると渡月橋です。嵐山の渡月橋とは関係なさそうです。
鯉と亀がのんびり泳いでいました。
写真=渡月橋(車椅子は危険なので渡れません)と池の鯉
池を挟んで反対側、中の島付近から藤代峠を振り返ります。
写真=中の島付近から見た藤代峠
さらに離れて、中の島越しに見る藤代峠もなかなかです。
写真=出汐の湊から見た中の島と藤代峠
小さいですが、藤棚もありました。
また内庭には大きなしだれ桜があります。
満開の頃には見ごたえありそうです。
秋だけでなく、桜のシーズンにもう一度訪れたいところです。
六義園(りくぎえん)(1) [観光]
天気がよかったので文京区にある六義園(りくぎえん)へ行ってきました。
六義園は江戸時代に柳沢吉保が築園した「回遊式築山泉水」の大名庭園です。
明治に岩崎弥太郎の別邸となり、その後東京都に寄付され、国の特別名勝と
なっています。
※5月4日は無料で入場できるそうですぞ!
写真=六義園入口、都営三田線千石駅から徒歩約10分
写真=六義園の庭園
5月はツツジが真っ盛りで、つつじめぐりのコースが設定されていました。
写真=本霧島
写真=ヤマツツジ(八重)
写真=ミツバツツジ
写真=桜衣
途中に風情のある東屋等が残されていますので、腰を落ち着けて
景色を楽しむことができます。
写真=滝見の茶屋
写真=滝見の茶屋から見た、滝と石組
吹上茶屋まで来ると、ほぼ半分来たことになります。
お抹茶と和菓子をいただいて休憩です。
写真=抹茶と和菓子(500円)
緋毛氈に腰をおろして一服していると、ここが東京の真ん中だということを
忘れてしまいそうです。
写真=吹上茶屋からの眺め
六義園は江戸時代に柳沢吉保が築園した「回遊式築山泉水」の大名庭園です。
明治に岩崎弥太郎の別邸となり、その後東京都に寄付され、国の特別名勝と
なっています。
※5月4日は無料で入場できるそうですぞ!
写真=六義園入口、都営三田線千石駅から徒歩約10分
写真=六義園の庭園
5月はツツジが真っ盛りで、つつじめぐりのコースが設定されていました。
写真=本霧島
写真=ヤマツツジ(八重)
写真=ミツバツツジ
写真=桜衣
途中に風情のある東屋等が残されていますので、腰を落ち着けて
景色を楽しむことができます。
写真=滝見の茶屋
写真=滝見の茶屋から見た、滝と石組
吹上茶屋まで来ると、ほぼ半分来たことになります。
お抹茶と和菓子をいただいて休憩です。
写真=抹茶と和菓子(500円)
緋毛氈に腰をおろして一服していると、ここが東京の真ん中だということを
忘れてしまいそうです。
写真=吹上茶屋からの眺め
桜 at 人形町 [観光]
木曜日、人形町へ仕事で出かけました。
日比谷線で人形町駅下車。時間があったので水天宮にお参りしてきました。
安産・子宝の神様ということで、小さなお子様を連れたご夫人や、
若いお嬢様が数人お参りされていました。
開門時間は午前7時から午後5時。時間外になると正門は閉められますが、
その前後なら裏門から出入りできます。
道路からみると一段高いところに境内が設けられています。
そのためエレベーターも完備されており、至れり尽くせりです。
境内には弁天様などもお祭りされています。
水天宮通りの桜並木はちょうど満開状態、ひらひらと花びらが舞い散って
夕暮れ時だったこともありとても幻想的でした。
写真=水天宮通りの桜
通りにはからくり時計らしいものもあり、写真を撮る人も多数見かけました。
日比谷線で人形町駅下車。時間があったので水天宮にお参りしてきました。
安産・子宝の神様ということで、小さなお子様を連れたご夫人や、
若いお嬢様が数人お参りされていました。
開門時間は午前7時から午後5時。時間外になると正門は閉められますが、
その前後なら裏門から出入りできます。
道路からみると一段高いところに境内が設けられています。
そのためエレベーターも完備されており、至れり尽くせりです。
境内には弁天様などもお祭りされています。
水天宮通りの桜並木はちょうど満開状態、ひらひらと花びらが舞い散って
夕暮れ時だったこともありとても幻想的でした。
写真=水天宮通りの桜
通りにはからくり時計らしいものもあり、写真を撮る人も多数見かけました。
桜坂 at 赤坂 [観光]
寒い日もありましたが、4月になり暖かくなりました。
都心の桜も満開が近いようです。
ただ2日は強風と雨でかなり散っているようですが。
1日、赤坂の桜坂を通ってきました。
六本木通り、全日空ホテルの赤坂側から霊南坂、
ホテルオークラへと抜ける道です。
港区設置の標識によると、
「明治中期に新しく作られた道筋で坂下に戦災まで
大きな桜の木があったことからその名が付いた」
そうです。
皆さんあちこちでカメラを構えていらっしゃいました。
写真=1 桜坂(赤坂)の桜1(2010.04.01撮影)
写真=2 桜坂(赤坂)の桜2(2010.04.01撮影)
桜の花吹雪の下を通り抜けると、思わず涙が出てくるくらい
感動します。
都心の桜も満開が近いようです。
ただ2日は強風と雨でかなり散っているようですが。
1日、赤坂の桜坂を通ってきました。
六本木通り、全日空ホテルの赤坂側から霊南坂、
ホテルオークラへと抜ける道です。
港区設置の標識によると、
「明治中期に新しく作られた道筋で坂下に戦災まで
大きな桜の木があったことからその名が付いた」
そうです。
皆さんあちこちでカメラを構えていらっしゃいました。
写真=1 桜坂(赤坂)の桜1(2010.04.01撮影)
写真=2 桜坂(赤坂)の桜2(2010.04.01撮影)
桜の花吹雪の下を通り抜けると、思わず涙が出てくるくらい
感動します。